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ダイガクコトハジメ - 学農社農学校
学農社農学校
創立 : 1876(明治9)年
創立者 : 津田仙
前史 :
学農社農学校
「学農社農学校」年表
1876(明治9)年
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津田仙(38-39歳)、東京麻布にて、農産物の栽培・販売・輸入、農産についての書籍・雑誌の出版など手掛ける学農社設立。その一環として、「学農社農学校」創立。キリスト教指導も行う。
1876(明治9)年
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津田仙(38-39歳)、学農社雑誌局発行『農業雑誌』で、アメリカ産トウモロコシの種の通信販売を始める。これが、日本で最初の通信販売と言われる。
1876(明治9)年
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津田仙(38-39歳)、栗原信近に招かれ、ワイン醸造技術指導のため甲府を訪れる。
1881(明治14)年
明治十四年の政変、自由民権運動の流れの中、憲法制定論議が高まり、政府内で君主大権を残すビスマルク憲法かイギリス型の議院内閣制の憲法とするかで争われる。前者を支持する伊藤博文と井上馨が、後者を支持する大隈重信とブレーンの「慶応義塾」門下生を政府から追放。大日本帝国憲法は、君主大権を残すビスマルク憲法を模範とすることが決まった。政府から追い出され下野した福澤諭吉「慶応義塾」門下生らは『時事新報』を立ち上げ、実業界へ進出することに。野に下った大隈重信も10年後の国会開設に備え、小野梓、矢野龍渓と共に立憲改進党を結成。また、政府からの妨害工作を受けながらも「東京専門学校」を早稲田に開設。
1884(明治17)年12月
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津田仙(47歳)、明治十四年の政変の影響か、学生数が半減、「学農社農学校」閉校。
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